店 名 場 所 訪問日 番号
手打ち蕎麦 みやび庵 岐阜県高山市 2018/11/06 215
国分寺通りを進み宮川を渡る。古い町並みのメインストリートより1本はずれたところにある。風情のある建物だ。店主は名古屋で日本料理をやっておられ、岐阜県内で蕎麦打ちを修行後にお店を構えられたとのこと。
カウンタ5席、テーブルは、6席・4席・4席・2席。ガラス窓から優しい光が入る。カウンタからは、仕事ぶりが伺える。茹で時間はタイマーで計っており、こちらの手持ちの時計では、1分10秒だった。
大根おろし蕎麦冷、お代は1100円。地元の荘川産と福井県産をブレンドした二八蕎麦とのこと。長さはあるが、太さが不揃いだった。
温玉・スダチ・そばつゆをぶっかけでいただく。生ワサビが蕎麦のバランスを整えてくれる。
蕎麦前に持ってきてくれたセット、燗酒は別。甘い南京と香の物をアテにして大吟醸純米酒をいただく。雨上がりで少し肌寒さを感じたので、酒は燗にした。生ワサビと温玉も少しアテにしてしまった。
お店奥から見える庭。小さなスペースでもこの風景を見てしまうと、心落ち着く。
そば前で頂いた酒は、お店から2軒隣の老舗、二木酒造の大吟醸純米酒「玉ノ井」。ここのほかにも杉玉をつった蔵元がいくつかあったが、時間の都合で残念ながら味見は1軒で終わった。
さすがにお昼の古い町並みは、多くの外国人で賑わっている。
飛騨の里、紅葉も身頃で美しい。飛騨らしい景色を目に焼き付けて帰阪。