店 名 場 所 訪問日 番号
守破離 黒門日本橋店 大阪市中央区日本橋 2019/3/2 222
大阪メトロ堺筋線日本橋駅からすぐ。堺筋から1本西に入る。ビルの多い場所なのに平屋の一軒家が現れる。そして古い。昭和の雰囲気だ。
暖簾がかかっているから店だとわかるが、何屋かはすぐにわからない。近づいて店名を見ても普通の人は分からないだろう。石臼の絵の店名の下に小さくメニューが張ってある。それを見て蕎麦屋と気づく。
もちろん、事前に蕎麦屋と分かっていて訪れた。
入口を入ると薪ストーブが高い天井の店内を温めている。長テーブルに10席、2席が3卓、4席が2卓、そして店の奥に坪庭が見えるところに3席と4席のソファー席がある。夜はこの席でゆっくりと飲んでみたい。メニューでは日本酒も安くて豊富だった。
とじみょうが、お代は970円。ふわふわの卵の上に茗荷・みつば・ゆずが乗っている。その下からは、太打ちのの蕎麦が現れる。薄味の出汁が全体を包んでくれる。途中からネギを投入、そして天かすを入れる。最後は七味を入れて満足な一杯だった。
海老野菜天おろし、お代は1170円。冷蕎麦は、細打ちだ。バランスよく天ぷらが並べられやや甘めのぶっかけそば。蕎麦を食べ終わると器に店名「Shuhari」が焼かれているのに気づく。ここの器はどれもセンスがよくオシャレだ。
そば粉は、太打・細打ちともに北海道大雪山、山麓育ちのキタワセ。
正面左側にそば打ち場がある。谷町四丁目の本店より綺麗に片付けられている気がした。店の奥には坪庭があり、ソファー席から見えるのだが、トイレからも見える。綺麗なトイレは、お店のバロメーター。