店 名 | 場 所 | 訪問日 | 番号 |
京乃四季 | 京都市伏見区 | 2019/3/12 | 223 |
京阪本線伏見桃山駅と中書島駅の間の竜馬通り商店街にある。 店主頼川氏は9年前京都の現代の名工の表彰を受けている。ちょうどその翌月に、蕎麦屋・包丁研ぎ師・そば粉製粉会社・鰹節屋などのプロたちが集まるシュタインバッハの会でお目にかかったことがある。久しぶりに、会の主宰者である京都大学で講義されてた石川教授のお話も少しお聞きした。 |
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入口左手に栃ノ木一枚テーブル6席、4席テーブルが2卓、そしてカウンターは6席で品のいい食器が並んでいるのが見える。 | |||
菜の花ぶっかけおろしけそば、お代は980円。緑が美しくやや薄めのぶっかけつゆとマッチしている。店に来るまでの新高瀬川の土手には菜の花が咲き始めていた。 | |||
こごみとたらの芽天ざる、お代は1400円。霧下の粉での二八蕎麦。美山で作ったそば粉も使われているようだ。上品な蕎麦に仕上がっていた。 | |||
菜の花ごはん、お代は300円。たらの芽と菜の花のほんのり苦い味が春の足音を感じさせられる。季節の味をそれぞれ楽しんでみたいお店だ。 | |||
店の近くには、黄桜・月桂冠などの酒蔵がある。そして寺田屋、柱の刀傷は。皆が触るので丸みがかかっていた。歴史も四季も感じられる場所である。 |