店 名 場 所 訪問日 番号
スタンド ソバ サンカク 大阪市難波千日前 2020/10/3 248
大阪高島屋と道具屋筋の間、俗に言う裏なんばの一角にある。開店して3ヶ月ほどで、以前に通りがかって十割蕎麦の提灯が気になっていたお店。明るい時間に入ってみた。
焼肉・カラオケ・餃子などチェーン店のひとつのようだ。
細長い狭い店内だ。L字型のカウンタは立ち呑みで8人ぐらい。奥の客が出ようとするとギリギリですれ違うことができる。
手前の囲みの中にはそばを茹でる寸胴がある。
冷たい十割そば・小盛、お代は600円。店員がタッパから半生のゴムのような麺を取り出した。開店時間すぐなのに、すでに白濁している鍋の中に投入。お箸でグルグルかき混ぜること2分30秒。笊に引き上げて水を流す。何度も流し氷で〆た後は、手のひらを押し付けてしっかり水切りをした。
味がないが弾力はあって、水っぽい蕎麦だ。チェーン店の小料理屋でも出しており、東京から仕入れている蕎麦とのこと。
ざるそばではなく、カレー系のつけだれがメニューにあったので、そちらに麺を合わせているのかもしれない。それなら十割の必要はないようにも思える。
だし巻き、お代は400円。店員は小料理店で働いていたようなので綺麗に焼けている。しかし、出汁の味が薄い。だし醤油で食べる。赤星ではなく黒ラベルは久しぶりに旨い。