店 名 場 所 訪問日 番号
蕎麦らうんじ 東山 大阪市西天満5丁目 2021/4/19 264
大阪メトロ南森町駅から国道1号線沿いに歩いて3分。新日本曽根崎ビルの地下1階にある。らうんじとあるのでラウンジをイメージしたが、普通の蕎麦屋であった。
入口右に見にくいが蕎麦打ち場があるようだ。
4席テーブルが2卓とカウンタ4席。カウンタからは厨房がよく見える。店主は20年ほど前からそば打ちを独自に勉強したとのこと。ランチ後は、店内で蕎麦打ち体験もできるようで、夜は地酒のらうんじとなる。
本日のサービス定食は、鴨汁そば定食(定食には小鉢2品・香物・吸物が付きます)、お代は1400円のところ1200円。
瓶ビールをオーダーしたので先に小鉢を出してもらう。あっさりとした味に満足。年配のご夫婦で営んでいるようで女将さんの味付けのようだ。
そば粉は北海道美瑛産の十割、名水百選で選ばれた「大杉の清水」を使用している。茹で時間は手元の時計で3人前を1分で茹でていた。十割でかなり細切りであるが柔らかい。茹で時間が長いためか、カウンタから見る限り氷で〆ていないようだ。水を重視しているからだろうか。
鴨はい枚ずつ手切りして鍋に入れて柔らかく、クセもすくない。
なんと蕎麦ご飯が付いていた。とろろをかける前にそのままいただく。丸抜きの蕎麦の実がたくさん入っていて味もよく蕎麦の実がご飯になじんでいる。米と蕎麦の実をひと晩浸けて炊いているとのこと。おかわり自由らしく、ありがたい。
この蕎麦ご飯だけでも食べに来たいと思った。
カウンタ向こうに写真パネルが4枚飾っている。北海道のソバ畑が美しい。大将の友達が撮ったそうだ。北海道の気分を味わいながら蕎麦をいただいた。