店 名 |
場 所 |
訪問日 |
番号 |
蕎麦手打ち たか橋 |
京都市下京区平居町 |
2022/2/12 |
281 |
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京阪本線清水五条駅から徒歩3分ほど、五条大橋を渡り高瀬川と河原町通の間にある。元はお茶屋、狭い路地には廃業になったお茶屋が並ぶが、リノベーションしてカフェなど新しい店として営業しているところもある。 |
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玄関を開けると招き猫と生け花が迎えてくれる。左手で靴を脱ぎ階段で2階へ。1階にも座敷があり3部屋ほどある。 |
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2階の座敷は2部屋ほど、通された部屋は8畳ほどで8席ある。10数年前は、ここで娼妓が客を迎えてたのだろう。 |
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千代さんの濃厚生湯葉そば、お代は1400円。かけそばには、アンがかかっている。蕎麦は長野県八ヶ岳産信濃1号玄蕎麦。荒挽き外一で打っている。味よく、モチモチした触感が見事だ。 |
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冷たい湯葉を投入、ほどよくほぐれて出汁をたっぷり含ませていただく。口の中には豆腐の甘みが広がる。出汁は甘めだが、湯葉だけを食べても甘みが強くあり驚く。
五条、宮町の千代豆腐店から取り寄せているとのこと。次回はぜひ立ち寄りたい。 |
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海老天ざる、お代は1600円。ざるは茹で時間が短いのか、バサついており歯ごたえがある。蕎麦の味は十分に楽しめる。つゆもかけとは違い甘さは控えめだ。
2尾の海老天が綺麗に立てもりされている。プリプリの触感。 |
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この辺りは五条新地という遊郭街であった。五条楽園となったが芸妓ではなく娼妓が、客を迎えていた。
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近くには、市比賣神社がある。かわいい姫達磨に願い事が書かれている。
昔の娼妓たちも願い事にお参りしたのだろうか。 |