店 名 場 所 訪問日 番号
蕎麦 もうやん 京都市中京区西押小路町 2022/2/12 280
京都市営地下鉄東西線烏丸御池駅から徒歩2分。烏丸通から一本中へ押小路沿いにある。
帰りがけに近くに行列ができている店があった。よく見ると「尾張屋」だ、気づかなかった。蕎麦屋のコンセプトは違うけれど。人気の老舗のほんの近くで蕎麦屋をやるとは大した根性だ。
L字カウンタ8席。席からは仕事ぶりが良く見える。二階があるのでそば打ちは、そこかもしれない。不愛想な70歳前後の大将がひとり。
入ってくる客は常連が多いようだ。昼間から酒を飲むには丁度いい雰囲気だ。
田舎十割もり、お代は900円。茹で時間は手元の時計で1分10秒。十割だが茹で時間は長い。水切りをしっかり切って、竹皿にポイとほりこむ感じ。蕎麦が離れず固まっている。やわらかく短いのは残念だ。
あまきつね、お代は900円。丸ぬきの二八だろうか、茹で時間は1分。丼を使うのではなく、土鍋を火にかけて出してくれる。熱々の蕎麦はありがたい。小さな店だこそできるサービスだ。お揚げさんは、甘くて出汁に染み出す。
プラス300円で4種盛が頂ける。うの花・いなり・そばとうふ・生湯葉。これで1杯呑んでくださいというメニューだ。いなり寿司にはそばの実が入っており楽しめる。