店 名 |
場 所 |
訪問日 |
訪問者 |
番号 |
本家 尾張屋 本店 |
京都市 車屋町通 |
2014/11/20 |
003 |
122 |
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京都御所の少し南側、近くに京都市役所や二条城があるが目だった商店はない。店もそうだが、間口の広い家屋が並んでいる。老舗の風格は町並みに見合っている。 |
昼時をはずしても1階は満席で2階に通される。流行の古民家ならオシャレに改装しているところだが、そんな小細工はなく、和室をテーブル席にしているぐらいの店内。 |
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志っぽく、お代は1026円。東京ではおかめそばと呼んでいる。具の種類は少なく感じたが、柚子の香りもよく蕎麦の喉ごしもいい。出汁は、関西出汁にすれば濃い目だ。昆布がよく効いている。 |
にしん、お代は1188円、小丼(玉子)378円。やわらかく甘いにしんが、出汁とあいまって蕎麦によくからむ。玉子丼も玉子がふわふわトロトロの仕上がりで、京のしば漬けとおいしくいただける。 |
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店内の暖簾に創業寛正六年とある。応仁の乱の前年だ。京都の老舗の人は、古るても応仁の乱の後どす、ってよく聞く。店主16代目は、元カメラマンをしていた当家のお嬢さんで、メディアにもよく出られている。
創業時は、菓子司だったので今でも菓子作りをしており、店内やデパートで購入することが出来る。 |
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