店 名 場 所 訪問日 番号
土山人 有馬店 神戸市北区有馬町 2024/3/4 319
有馬温泉街の赤い欄干ねね橋を越え、バスターミナル向こうの坂道を上がっていく。昔ながらの古い店やシャレた店が混在している。しばらく行くと電柱に道案内があり、古民家を改装した店にたどり着く。
店前には行列はなく、すくに入店できると思ったが、ずらりと順番待ちの名前が書き込まれている。順番が来ると電話をしてくれるシステムだ。
坂道のたくさんのお店を散策したり、カフェでビールを飲んだりし時間をつぶしたが、結局連絡が来たのは1時間半後だった。
土山人らしい店内のこだわりが感じられる。入口右に大テーブル約10席。奥に4席テーブルと2席テーブルが2卓ずつあるようだ。
鴨汁せいろ、お代は1800円。冷やアツでいただく。蕎麦は粗びきを選択した。しっかりした味の鴨汁に負けない粗びき蕎麦の強い風味が心地よい。一緒に注文した芋焼酎のそば湯割りとも相性がいい。
鴨南蛮蕎麦、お代は1900円。焼いた白ネギ、鴨肉とつくねが綺麗にトッピングされている。香味に柚子を使わずにスダチの輪切りを乗せているのは、いかにも土山人らしい。
有馬御膳、お代は2200円。桜えびのかき揚げ、太巻き寿司2貫、そして細びきのせいろを選択。サックっと上がっている桜海老が油っぽくなく香ばしい。蕎麦は、やや太めだがのど越しはいい。
坂道をはいったところに温泉街ならではの源泉場があり湯気をあげている。
早々にホテルに戻り、温泉につかりのんびりと過ごすことができた。