店 名 | 場 所 | 訪問日 | 番号 |
SOBA 夢KAN | 大阪市阿倍野区阪南町 | 2024/9/2 | 327 |
阿倍野筋から松虫通りを東に入り、しばらく進み左折するとすぐにある。大阪メトロ御堂筋線昭和町駅から西へすぐ。 開店して、19年、地元昭和町の地域に密着したお店。店名のKANは、完走のKAN。店のキャラクターの亀をイメージしている。 |
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カウンタ4席と小上がりの座敷が4席。こじんまりした店内、ワンオペでの仕事だ。店主は、信州のペンションで働いていたころに蕎麦を打つようになったとのこと。 | |||
おろし、お代は850円。辛味大根の上に梅肉と青のりが振ってあり、色どりがいい。そば粉は、信州で働いていた頃の信州産のそば粉を取り寄せている。細打ちの綺麗な二八蕎麦、茹で時間は手元の時計で53秒だった。 よく冷やされてのど越しがいい。そばつゆは、嫌味がなく辛味大根とよく合う。 そば打ちは、小上がりの奥に蕎麦打ち場があり、戸隠で習った丸のしの麺棒1本で打っているとのこと。 |
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そば湯を出してくれる時に、蕎麦かりんとうを出していただいた。 メニューには、そば饅頭なども用意されている。 |
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店内には団扇に書かれたメッセージが飾っている。狭い店内だが、生演奏のライブもおこなっているらしい。高齢の店主であるが、自らもウクレレを弾いている。作曲も楽しんでおられ、昭和町の仲間と自主CDを作成し、昭和町のイベントで披露しているとのこと。笑顔のあふれるライブを思い描いた。 |