関蕎鑚【食べ歩き】手打ち　花もも

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店　名	場　所	訪問日	訪問者	番号
手打ち　花もも	京都市中京区	2016/01/14	03	141

京都御所の真ん前。丸太町通に面している。古い町屋を改造した造りで１階、２階ともに狭い。会計の際に、大阪松下店主に聞いたと言ったらわざわざご主人がお礼を言ってくれた。松下さんより若い。同じ高橋名人のお弟子さんである。		１階は８席の大テーブルの相席。写真は２階、カウンタ６席と机４席。靴を脱いでのお座敷席である。奥の扉はそば打ち場がある。御所を見ながら打つのも一興である。

田舎そば、お代は７７０円。噛みしめると蕎麦の味が口の中に広がる。固めの蕎麦は芯がなく水切りもしっかりされている。まずは塩でいただく。つゆは中間の出汁の効きぐあい。そば粉は数種類調合しているとのことで、達磨ファミリーの粉を使っていないのかも知れない。		窓の外には御所の緑が見える。こういうロケーションは京の蕎麦によく似合う。隣り合った京都のご婦人たちが「にこら」の蕎麦はさほどではなかったと話すのを小耳に挟み、蕎麦談義となった。

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