関蕎鑚【食べ歩き】丹想庵　健次郎

	トップ	概　要	活　動	マスコミ	道　具	更　新
	挨　拶	会　則	食べ歩き	講　師	問合せ	リンク

	次の店 ←	171　172　173　174　175
		176　177　178　179　180

店　名	場　所	訪問日	訪問者	番号
丹想庵　健次郎	東京都浅草	2017/03/23	03	173

外国人観光の多い浅草寺の裏手から花やしきを越える。通称「観音裏」と呼ばれる閑静な一角に店がある。 12時の開店を少し待って一番乗りした。		カウンター数席と小上がりの長テーブル、写真奥にもお座敷ががる。2階にも宴会のできる部屋がありそうだ。

お昼のそば御膳旬鮮魚・野菜天盛、お代は１０００円。緑色を帯びた蕎麦は秋田県能代産。ここの産地を挽いているのは珍しい。外一で打っているとのこと。切りが不揃いなのが多いのが気になったが、かけ出汁は薄口で優しい味だ。		今日の魚は鰆。柔らかくてフワサク。野菜はどれも綺麗に揚がっている。小鉢は切り干し大根。香の物と三種類の薬味を用意してくれている。ご飯を少しお入れしましょうかと店主が声をかけてくれた。

綺麗に整理整頓されたそば打ち場は玄関入って左手にある。重厚な木鉢が印象的。一茶庵系「蕎上人」の蕎麦教室出身らしい。蕎麦湯の後に、蕎麦の実をあしらったデザートをサービスしてくれた。江戸っ子の口調だが、つゆの味といい優しい店主だった。

		171　172　173　174　175
		176　177　178　179　180