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店 名 場 所 訪問日 訪問者 番号
そば処 泉州新ばし 岸和田市上野町西 2013/08/04 003 099
昨年、店を閉めた戸開そばのあとに6月にオープンした。店主は、オーストラリアの「新ばし」で修行し、その後、本会のホームグランド「そば繁」でアルバイト、そば打ちの練習を積んだ。東京の「新ばし」で最終の修行を終え開店となったとのこと。 4人がけテーブルが3卓。2人がけが3卓。カウンターは取り払われ客席が増えた。スタッフは3人。入口を入って右側に石臼が置かれている。壁紙などは張り替えられているが、前の雰囲気は残っている。
化かし合いそば、お代は900円。関東たぬきは天ぷらのタねヌキ揚げ玉、関西たぬきは甘煮あぶらあげ。そのタネををふたつ入れたもの。ワカメと青ネギの付け合せも問題ない。蕎麦はやや太めだがのど越しがいい。つゆは関東風の濃口だ。師匠の味を追求していきたいとのこと。 客席に隣接しそば打ち場が設けられている。清潔に保たれているがオープンスペースだ。そば粉はオーストラリア店と同じくタスマニア産の丸ぬきを自家製粉し、通年使っている。タスマニア産そば粉は、並木藪蕎麦でも夏場に使われており、漫画美味しんぼ第23巻、「新ばし」店は第59巻で紹介されている。

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