関蕎鑚【食べ歩き】料理旅館　小の山荘

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店　名	場　所	訪問日	訪問者	番号
料理旅館　小の山荘	京都市大原	2014/05/14	003	108

大原の三千院傍らにある隠れ屋的な旅館。道路には十割そばののぼりがあり、入っていくと木々に囲まれた旅館にたどり着く。泊まらなくても食事だけの利用ができる。		ざる天ぷらセット、お代は１４００円。山菜小鉢、京のしば漬け、そばかりんとうまで付いている。蕎麦は年配の女将さんが打っている。粉は鶴喜蕎麦と同じ坂本の叡山そば粉を使い、水は井戸水をくみ上げている。水回しは、機械で行っているとのこと。そのためか、麺がツルツルしている。香りはもちろんいい。つゆはやや辛め。

広い座敷に机が６卓。落ち着いてゆっくりできる雰囲気だ。窓からは右写真の庭園が見える。		新緑が美しい。池を囲んだもみじは紅葉の時期にも美しいと想像がつく。庭の隅には、水琴窟が作られており、水を使うと綺麗な音色を聴くことができる。美しい緑、美しい音、そして美しい蕎麦を楽しむことができた。

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