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店 名 場 所 訪問日 訪問者 番号
そば切り 天笑 枚方市 岡南町 2009/02/24 003 017
京阪電鉄枚方駅すぐ近く。マンションの1階にお洒落なカフェのように招いてくれる。店前の沖縄風石垣は、琉球石灰岩を5トン積み上げている。 店のど真ん中に一枚もののテーブル。アフリカ産「ブビンガ」という材木を使っている。18席。ダダッ広いのに落ち着きがある。
美しい景色。見てるだけで美しい。長崎・対馬産の蕎麦粉、原種にもっとも近いそうだ。自家製粉は勿論、玄そばの皮むきもしてる。細切りそば840円 繊細な荒挽きは長野白馬産。一人前より少し多めの量を折れないようにと、アルミホイルに包む。少し多めなのは、折れた蕎麦を除くからだ。
ゆずのいい香り。ネギではなくミツバを浮かしており、蕎麦とゆずの香りを邪魔しない。ダシは薄口で甘い。マメに食べ歩きをされている店主、写真だけでどこの蕎麦屋か分るそうだ。蕎麦の切り口にも観察深い。 蕎麦がきのための丸ぬきをハンドピッキングで選んでいる。荒挽きの舌ざわり、食感はすばらしい。さすが日本一の蕎麦がきと、自負するだけのことはある。
午後7時で閉店。子供たちとの時間も大切にしたいのでとのこと。蕎麦のために家族を犠牲にしてもいい蕎麦は生まれない。奥さんに、帰りの車の中でお食べくださいとソバクッキーをいただいた。

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